
一般社団法人旭川歯科医師会のウェブサイトにアクセスしていただきありがとうございます。 旭川歯科医師会は、旭川歯科学院専門学校、道北口腔保健センター歯科診療所、地域歯科医療連携室の3大事業を約280名の会員が一丸となって支えております。旭川歯科学院専門学校では歯科衛生士の育成を、道北口腔保健センター歯科診療所に関しては障がい者歯科診療や休日救急歯科診療、摂食嚥下リハビリテーション診療を中心に事業展開し、地域歯科医療連携室は障がい等により歯科受診が出来ない方のための相談と訪問歯科医師紹介を中心に事業を行っております。 会員一人ひとりが高い意識で地域に密着した活動を行っており、住民の皆様の歯やお口の健康保持増進をサポートしております。「健康寿命」という言葉をお聞きになったことがあると思いますが、「健康寿命の延伸」のためには歯科の果たす役割がとても大切です。歯とお口の健康が全身の健康に密接に関連しており、歯科医療によって糖尿病をはじめ、心臓病、誤嚥性肺炎、認知症等さまざまな疾病のリスクを抑制できることが明らかになってきています。高齢化社会が進んでいく中で、歯科が果たすことの役割はますます重要になっていくことでしょう。いつまでも健康でいるためにも口から美味しく楽しく食べることが非常に大切であり重要です。人生を豊かに、そして生活の満足度を高めることが「健康長寿」につながります。 自分の歯で美味しく食べて有意義な人生を送れるよう、私どもは「8020運動」を始めとした様々な事業を展開して参ります。また、多職種連携により歯と口腔の健康を守るだけではなく、「健康寿命の延伸」を図る、真のかかりつけ歯科医を目指すよう取り組んで参ります。
(令和5年6月24日)
一般社団法人 旭川歯科医師会 会長 藤田 浩孝